株式会社大林組は、生活者が「今」「その場で」「感じたこと」を言葉で表現できる独自の投稿システム「DROPS」を搭載したWEBアプリケーションを開発しました。
本アプリでは、投稿に位置情報や視点の角度などの視覚的データが付与され、生活者の感情や価値観が地図上に蓄積されます。これらのデータは、独自の分析指標とAIにより解析され、アプリにフィードバックされることで、体験価値を高め、まちでの行動をより豊かにします。
みんまちDROPにはスタンプラリー機能が搭載されています。DROPSと組み合わせたスタンプラリーを実施することにより、「イベント参加者はどこでどんな感情を抱いたのか?」「イベント当日にどんな行動をした参加者が/どんなイベントに対して/どんな感想を持っているのか?」といった、参加者毎に異なるイベント体験の様子を把握することができます。
本アプリは、2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「Better Co-being」および万博会場全体に導入予定の「Better Co-beingアプリ」の都市展開版として位置づけられており、万博レガシーとして、2025年5月から実際のまちでの運用が開始されています。
(実際のDROPS)
サービスの特徴
エリアでの「体験情報」としてイベントやスポット、投稿を掲載
「現地での体験」を重視した機能を通じて、場所の体験価値を高める
・施設周辺を巡る遊歩型イベント
・バーチャルフォトコンテスト
・カジュアルな対話型作品鑑賞体験 etc……
テーマを決めて、写真つきの投稿を募集・人気投票を実施。フォトコン終了後もその場に写真は蓄積されるので、季節が変わっても、一年経っても、そのときの美しいまちの風景を見返すことができます。
アプリをとおして、鑑賞者それぞれが感想や思考を言語化する行為により、作品がより鑑賞者のなかに定着。それぞれの言葉が作品に紐づくかたちで現地に蓄積されるため、鑑賞者同士が各々の鑑賞体験の違いをその場で理解できます。また、作家側においても、鑑賞者の率直な生の声を得ることができます。
施設周辺にある「ならでは」な魅力に触れることが、施設そのものへの愛着・ロイヤリティにつながる、という知見を活用し、施設周辺の魅力スポットを巡る遊歩型イベントを実施。スポット回遊の記録より、施設就業者がどのような興味・関心をもっているかを補足します。