株式会社大林組は、生活者が「今」「その場で」「感じたこと」を言葉で表現できる独自の投稿システム「DROPS」を搭載したWEBアプリケーションを開発しました。
本アプリでは、投稿に位置情報や視点の角度などの視覚的データが付与され、生活者の感情や価値観が地図上に蓄積されます。これらのデータは、独自の分析指標とAIにより解析され、アプリにフィードバックされることで、体験価値を高め、まちでの行動をより豊かにします。
みんまちDROPにはスタンプラリー機能が搭載されています。DROPSと組み合わせたスタンプラリーを実施することにより、「イベント参加者はどこでどんな感情を抱いたのか?」「イベント当日にどんな行動をした参加者が/どんなイベントに対して/どんな感想を持っているのか?」といった、参加者毎に異なるイベント体験の様子を把握することができます。
本アプリは、2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「Better Co-being」および万博会場全体に導入予定の「Better Co-beingアプリ」の都市展開版として位置づけられており、万博レガシーとして、2025年5月から実際のまちでの運用が開始されています。
(実際のDROPS)